2024年7月1日、読売新聞東京本社、読売巨人軍、そしてドコモは新たな一歩を踏み出しました。「GIANTS ID」と「dポイント」の連携が開始され、これによりファンにとっても企業にとっても大きなメリットがもたらされることが期待されています。

ファン体験の向上とパーソナライズされたサービス

この連携によって、両方のアカウントを持つファンは、dポイントを1,000ポイント獲得できるキャンペーンが実施されます。これは7月1日から7月31日までの期間限定の特典です。加えて、エントリーすると、2024年8月4日に東京ドームで行われる「GIANTS ID・dポイントデー」の観戦チケットが抽選で親子ペア9組18名に当たるチャンスもあります。

特に注目すべきは、小学4年生から小学6年生の子どもが読売ジャイアンツのスターティングメンバーと一緒にグラウンド上で始球式を行うイベントです。これは子どもたちにとって一生の思い出になることでしょう。

データの力でより深いファン理解を

この連携の最大の魅力は、データを活用したファンの理解とサービスのパーソナライズ化です。GIANTS IDにひも付く観戦チケットの購買情報やdポイントの会員情報を掛け合わせることで、ジャイアンツファンの興味・関心、そしてニーズを分析することが可能になります。これにより、ファン一人ひとりにより適したサービスや情報を提供することができ、ファンエクスペリエンスの向上が期待されます。

企業間のシナジー効果

読売新聞、読売巨人軍、そしてドコモという異業種企業間の連携は、ファンに対するサービス提供の新しい形を示しています。それぞれの強みを活かし、ファンにとって価値のあるサービスを共同で提供することができるのです。今後もこのような連携が進むことで、より多くのファンが恩恵を受けることになるでしょう。

まとめ

今回のGIANTS IDとdポイントの連携は、単なるポイントキャンペーンに留まらず、データを駆使してファンのニーズに応える新しいサービスの提供を目指したものです。ファンにとっては、特典やイベントを通じて、より一層の満足感が得られるでしょう。そして、企業にとっても、新たなファンの獲得や既存ファンのロイヤリティ向上につながる大きな一歩となります。これからもこのような連携が進むことで、さらに充実したファン体験が期待されます。

投稿者 pointcard